フィンランド旅行3
思い出すだけで寒いフィンランドですが、行ってよかったです。ずっとあこがれてたのもありますが、ロンドンがいかに都会かっていうのがすっごいわかりました。のんびりしててEU諸国で住むのは本当に最適だと思います!
ところで通説ですが、フィンランドの人々は日本人に似てるらしいです。隣のビジネス大国ノルウェー(IKEA等)に比べシャイでおとなしい、って感じとインターネットでみてたんですが行ってみたらなんとなくわかりました。バスの運転手さんとかに笑顔がない!確かに日本では笑顔全くないですよね、ロンドンの人はいろんなところからきててドライバーさんとかは多分移民の方が多いのでめっちゃ話しかけられるのですっかり忘れてました。しかも、アナウンスすらない!気づいたら乗り過ごす…。
フィンランドはスカンジナビア半島の中でも唯一違う言語を話す国っぽくて(バルト3国のエストニア?かなんかも一緒だったはず)あらゆるところにフィン語、多分ノルディックの言葉、英語と3種類の説明書きが用意されてて大変だなって思いました。
英語の横にイギリスの国旗が書いてあってアメリカ人こないんだなって思いました。あとは日本語が唐突に現れるんですが、あってるんですよね。しっかりした日本語!感動!(あまり役にはたちませんが…)
さて、ミュージアムに行った私ですが、その後マーケットに繰り出し、イギリスでお世話になった人たちへのおみやげを購入。マーケットの写真はあまり撮ってないんですが、ハカニエミマーケットに行きました。一階が食料品で現地の人向けの市場で、二階にはハンドメイドのお店やらおみやげショップやらカフェやらがいっぱいありました。一番多かったのはビンテージ食器ですかね。見てるだけで楽しかったです。(体の疲労は溜まるばかり…)
木製のまな板とナイフ(多分チーズ用)のセット二つ、フィンランドの伝統衣装をきた女の子のキーホルダー、あとウールの中に石鹸が入ってるものを買いました。結構おみやげ屋さんでも高いものが多かったので選ぶのに死ぬほど時間がかかりました。中でもウールの石鹸は珍しかったので家デコが好きないまの大家さんにオブジェとしてあげました。ラッピングがしっかりしてたので喜んで暖炉の上に飾ってました。
女の子のキーホルダーはお世話になった同学年のイギリス人にあげたんですが超よろこんでクリスマスツリーにぶら下げてました。よかったよかった。
で、有名なスープ店に行こうとしたの階に降りたんですけど3時で閉店らしくて残念ながら今回は断念…私はいつになったらフィンランド料理を食べられるのか!
その後向かった古着屋さんでマリメッコのワンピースを五千円で購入。ガイドブックには「運が良ければマリメッコのドレスも買えるかも♪」ってかいてたんですけど運良くなくても死ぬほどありました。お金がないので何着も買えませんでしたが五千円〜七千円の間でマリメッコは手に入ります!あと財布も売ってて欲しかったんですが、私はバーバラリールというパリのブランドがお気に入りなので今度パリで見つけるかもしれないと思って諦めました。このワンピースかわいくない?!
このワンピース、ディスプレイされてて、常識のない観光客と思われたくなかったので「これとっても(take)いい?」って聞いたら「え〜」って言われてもしかして買えない?!って思って「これ買えないの?」ってきいたら多分試着と間違えたみたいで「買えるよ!GOアヘッド!」って言われて無事ゲット!かわいい〜〜
オーバーオールみたいなのも売ってたんですがせっかくなので正統派マリメッコワンピースをゲット!一着持ってるんですがドレスっぽいので普段使いできないんですよね…。
そのごくたくたになりながらフィンランド名物公衆サウナ!絶対いきたかったのでいろいろ調べたんですけど、最近は水着で入る男女共用おしゃれサウナが再び増えてるらしくていってみたい!と思ったんですが水着ないので古き良きサウナへGO!レトロ感がすごかったです。
よくみてください、このクソ豪雪のなかでたたずむおっさん…。前までいったらドアあけてくれましたけどようやるな!って思いました。出る頃にはもっと人増えてたんですけど…。
受付を済ませて女性用のフロアにいくとまさに昭和〜!って感じの更衣室でした。木製のロッカーに謎のおしゃべりゾーン…これ知ってる…ってなりました。
とりあえず全部脱いで、バスタオルとフェイスタオルを持って行ってたので両方をもちこんでサウナに入った瞬間、天国ってこんな感じなのかってくらいあったかくて幸福度急に上がりました!そしたらおばちゃんが入ってきてスチームだした?みたいなこときいてきたから「ノッイェッ(not yet)」ってこたえたらスチームだしてくれました。
最終的におばちゃん5人になったんですが「私フィンランド初めてで、あんまりルールとかわかんないの」っていったけどイマイチ反応がよくなくて??なんか失礼なことしたかな??っておもいつつドライヤーつかっていいのかわからなかったので「鏡の前のドライヤーって私使ってもいいの?誰かの私物?」って聞いたらエイゴ ムリって英語でいわれました。隣の集団は体を例の枝でビシビシ叩いて話しかけてくれますが全部わからない!ごめんおばちゃん。
ひとしきり汗をかいてフィン語がわからないストレスから解放されるために出ました。ドライヤーを未だにつかっていいのかわからなかったので鏡の前でぼーっとしてたらおばちゃんが通りすがってきたので「ドライヤー ユーズ オケ?」って聞いたら「オフコーーース」って言われたので使いました。ついでに靴下も乾かして…。
お腹空いたのでその辺にあるパブに入ったんですけど、「おすすめは?」が通じない。ポピュラー!ポッピュラー!っていってたらポップならこれだよとかいわれてわけわからんままビールと、あと食べ物もわけわからんかったので唯一読めたフィッシュアンドチップス笑。なんでやね〜ん!でもイギリスのフィッシュアンドチップスよりはるかに美味しかった。イギリスだったら死ぬほどかけるマスタードマヨネーズケチャップビネガーがどこにも見当たらず、タルタルソースとレモンだけ添えてありました。
チップスの方には塩胡椒で味付けしてあってこんなにウマイチップスがたべられるなんて!っておもいながらのんびりしてたら、男の人がケチャップ頼んでて笑いました。あいつイギリスかアメリカからきてるぞ〜〜!
とまあこんな感じで二日目終了。腰と肩が痛すぎてロビーのマッサージ機にお世話になって夜の7時くらいからベットでゴロゴロ…。まあゆっくり旅だしいいっかって眠りにつきました。
なげ〜〜!つぎで最後です!