イギリスに美術留学してみた

2017/9/7~2018年明けまでUKにいます(まだ予定)

観光Part3/Wellcome Collectionと学校

いよいよ本格的な授業が始まりました。といっても今日はまだ学科全体の説明って感じでとくにめぼしい収穫はなかったんですが、課題の説明が明日に先駆けて送られてきてテンパってます。昨日行ったエキシビジョンのレポと学校の話です。

 

 

昨日はWellcome Cllectionという変態の収集物を展示している博物館に行きました。

wellcomecollection.org

結構でかめの博物館で、どっちかっていうと医学系の気持ち悪い博物館です。ガイドブックに「奇妙だけれども賑わっている」という文があったのと駅から近かったのでここを選びました。めちゃくちゃでかい博物館で、1日では絶対に見切れません、はやいとこ大英博物館もちょいちょいいかなきゃなって思いました。

常設展はただただ変態コレクションとしか言いようがない感じでした。昔のデスマスクとかミイラとか拷問チェアーとか男性器のオブジェとかまあ変な趣味でしたけど一番気持ち悪かったのはお産のシーンが描かれてる絵です。男性器あたりは友達におくるついでにハハハっておもいながら撮ってたんですが絵はなんとなくいやで撮れませんでした。

 

ここの博物館は大きいのでエキシビジョンを二つか三つくらいいつもやってるんですけど、今やってるのが結構自分の興味のある分野だったのですごく面白かったです。

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グラフィックデザインはあなたの人生を守れるか?

これめっちゃよかったです。とくにタバコに関する展示はめちゃくちゃがんばって喫煙者を減らそうとしている歴史が感じられて興味深かったです。日本はタバコのパッケージがめちゃくちゃお洒落ですけど海外は大体あのグロ写真パッケージじゃないですか。まあでも日本は多分パッケージをグロくするくらいなら無くしそうですけどね。

JTの広告も展示されてました。多分街中や電車で一回はみたことあると思うんですが「タバコの火の先は子供の目線だった」みたいなシニカルなコピーがいっぱいついてる白地に緑の広告です。

なんかとってもいい展示に思えたのでガイドブックを購入しました。美術館や博物館の説明文はわかりやすいようにちゃんとした文章で書かれているので両方の勉強になって面白いです。自分の興味ないものを英語でよまされる苦痛は半端ないですよね。

 

そして今日いよいよ学科にわかれて授業が始まったのですが…。とりあえず全体説明みたいなので今日は1日終わりました。学科の人数が多くてビビりました!100人弱はいるんじゃないか?っていう感じです。説明のプレゼンで6 student abrord / one exchange student from Tokyoって書いてたんですけど…田舎でわからんからって学歴詐称されました。学校で目立つのいやなんでめちゃくちゃにやめてほしいです。

生徒同士は全部フェイスブックメッセンジャーでやりとりするみたいでフェイスブックを交換するのはいいんですけど、なぜかわたしの携帯は教室内で圏外に…そして名前がいたって普通なので検索しても全然でてこない!がんばってわたしの携帯…。

 

あと、好きな課題を選ぶみたいな話してましたけど、割り振りでした。わたしはTime&Movementで映像ですね。通常、大学ではメディアデザインを専攻してるので間違いないです。ポートフォリオみただけでよくわかったな?!って感じです。あとその領域の教授には会えなかったんですが他の教授に「君TMなの?そこの教授はクレイジーなフランス人だよ」っていわれました。冗談が物理的にきつい!!

そして帰ってから送られてきた課題概要が20~60秒の動画を作りましょう!テーマは「This is me」です!なるほど…。わたし自身の作品がセルフプロデュースが多いので結構得意分野です!が、ここで問題発生です。とりあえずのプレゼンが金曜日なんですよ、今週の!え?どうしよう!!!英語しゃべれないよ?!とりあえず早めに考えて一気に撮るしかない…。水曜日にイケメンと会う約束しちゃったし…。(これはやめない)

 

そう、昨日イケメンともあったんですよ。もともと写真からしてタイプだなって思ってたらメッセージのやり取りに成功したので昨日ちょっと会いに行ったら(地下鉄とバスを間違えまくったけど)英語聞き取りやすいしイケメンだし長身だしロン毛(趣味)だし所謂こっちのサブカル男子ってかんじでサイコーでした!会う約束は死んでも取りやめません。This is meだわ。

 

はーーがんばります。